一宮町の不動産屋のブログ　10月29日 「親しき仲こそ礼儀あり」

本日は賃貸のご案内および、売買物件のご案内予約、合間をぬっての写真撮影、

決済に向けての手配およびお手続き、そして売買決済。本当にありがとうございました。

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、「親しき仲こそ礼儀あり」の方がよろしいのではないかと思い、

今日は文章を書かせて頂きます。

一般的に仲が良くなると、気を遣わなくて良いという事が言われていますが、

仲が良くなったからと言って、どこまでその人を理解しているのでしょうか。

そもそも他人を理解する事。人を理解する事は可能なのでしょうか。

自分のことさえ、自分で全てを理解出来る訳ではないのに。

もちろん私の仕事は不動産営業・不動産管理なので、人を観察するのが仕事の一つです。

しかしながら、観察をしたとしても、その人の全てを理解する事は、不可能です。

そもそも「人を理解する事が出来る」という考え、そのものが傲慢なのでは？とさえ思います。

「人は理解出来ない」と考えると、逆に気遣いが出来るようになります。

理解出来ないからこそ、具合が悪そうなので配慮する。相手が話したく無さそうな時は、理解出来ないからこそ、聞かない。

理解出来ないからこそ、きちんと御礼を言う。感謝の言葉を伝える。

親しき仲だからと言って、理解は出来ない事もある。だからこそ礼儀あり。

これって、とても大事な事だと思うんですよね。

ここからはお知らせです～～～～

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