映画「この世界の片隅に」 (記録映画としても秀逸。生涯ベスト級) ネタバレ無し



秋になりましたが、なぜか気が付くと、ドライのエアコンを入れている、そんな日が続いております。

本日の弊社は、火災保険のご請求のお仕事や、別荘地をお探しのお客様の土地のご案内、

税金納入に向けての準備、月末にて頂きました家賃の入金と、未納の方への督促、

排水工事に関するご提案、契約書作成に関する諸々の作業など、

不動産業という仕事の細かいところを、再確認した日でした。

他の不動産屋さんは、良く知りませんが、弊社はバブルの経験も無く、巨額の取引等はあまりなく、

どちらかと言えば、ニッチな、不動産管理業を行って来たその延長線として、今の弊社があるので、

管理業務に関しては、今後も力を入れていきます。

 

さて、今日は、実は何度かブログで書いているものの、本作品については取りあげてこなかった、

映画「この世界の片隅に」ですが、レンタルが開始されているので取り上げます。

この作品に関しては、ほとんど事前情報が無い中で、もう映画館での上映が終わりそうだった時に、ギリギリ鑑賞しました。
 
観る前の感覚【評価が高いし、やはり日本人として、これは映画館で観ておかなくては】
 
観た後の感想【中盤からが地獄で、観終わってからも胸の痛みが取れないという、とにかくキツイ映画。
記録映画としても秀逸で生涯ベスト級だが、再び観るのは覚悟が必要】
 
 

あらすじ

どこにでもある毎日のくらし。昭和20年、広島・呉。わたしはここで生きている。 すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が…

どこにでもある毎日のくらし。昭和20年、広島・呉。わたしはここで生きている。 すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。

filmarks より

 
 
 
事務所にはこの作品の漫画コミックを置いてあるのですが、それを読まないで、事前情報を知らずに観た方が良いかと考えて観たところ、
 
観ている最中と、観終わってから2時間、リアルに胸のあたりが痛くなりました。
 
肉体的苦痛があった作品は、あとにも先にもこの作品くらいかと思います。
 
始まってから、主人公のすずさんの声を当てている、俳優の、のんさんの声ですが、
 
控えめに言って、まぎれもない天才でした。冒頭の二言、三言だけで、
 
舌足らずな口調ながらも、聞き取れ、温かみと優しさと穏やかさを同時に表現出来ており、
 
特にジブリ映画で、俳優がキャラクターの声を当てて、それが失敗しているのとは、
 
完全に次元が異なり、声優としてもトップクラス。
 
 
事前情報を入れなかったせいで、中盤から終わりまで、誰が悲劇に襲われるのか、
 
誰が死ぬのか、全然分からなかったので、とても安心して見る事が出来ませんでした。
 
日付は原爆投下に向けて、残酷に進んで行くのでで、胸が痛く、苦しみとともに、まだこの地獄が続くのかと思いつつ鑑賞したのですが、
 
画面の情報量が多いので、聞き漏らさない様に、見逃さない様に神経を使って見たため、見終わった後、しばらく胸の痛みが治らず、どっと疲れた作品でした。

わざと明るく描かれている、料理シーンは、食糧不足そのものであり、畑などの耕作地がある後方で、

 
この状況であれば、「野火」の様なレイテ戦の悲劇にも、一層納得が行くなど、観ながら連想して行くときりが無かったですし、陰鬱な気持ちになりました。

原爆投下後の広島も、はっきりとは描かれていないものの、あえて描いていないので、そこを埋める作業をこちらでしなくてはならない様な、宿題を残す作品だと思います。

観るととにかく苦しいので、連続視聴は出来ませんが、生涯ベスト級の一本です。

 
これから観る人のために、ネタバレはしませんので、どうぞ観てみて下さい。
 
 
 
ここからはいつもの告知です~~~~
 
 
 
 
 
 

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